「日本矯正歯科学会専門医」という資格が2006年新たに設けられ、第1回試験に院長が合格いたしました。
日本矯正歯科学会には一般会員と、認定委員会の審査に合格した認定医、認定医の育成および我が国の矯正歯科医療に指導的役割を果たす者として指導医がおかれています。
さらに2006年より新たに専門医委員会の審査に合格した専門医が認定されることになりました。
■日本矯正歯科学会
国が公式に認めている矯正歯科学の統括的専門学会
■一般学会員(全国に約6000名)
会費を支払えば誰でも会員になれます。会員であることと資格があることは全く別のことです。
■認定医(全国に約2000名)
矯正歯科医療に関し、適切・十分な学識と経験を有する歯科医師を学会が認定します。学会が指定する研修機関(大学病院等)において、5年以上の矯正歯科臨床経験を持ち、学会の審査に合格したものが「日本矯正歯科学会認定医」となります。
1. 5年以上日本矯正歯科学会の会員であること
2. 2年以上大学の矯正科で研修した後、指導医の下で3年以上矯正歯科に専従すること
3. 学会誌に論文を発表し、試験に合格すること
■指導医(全国に約500名)
12年以上矯正歯科診療に専従し、研修機関にて3年以上の教育・研究にあたったものが「指導医」となる資格を持ちます。
1. 13年以上日本矯正歯科学会の会員であること
2. 認定医の資格取得後、大学において3年以上の教育指導歴があること
3. 学会の定める試験に合格すること
※おおむね大学の矯正科において講師、助教授クラスに相当します
■専門医(2006年にスタートした資格です。2006年合格者約250名中156名、2007年80名中40名が合格しました。従って日本矯正歯科学会の認める矯正専門医は全国で196名しかいません。)
1. 認定医資格を取得後、2回以上更新試験に合格していること
2. 最近10年以内に矯正臨床に関する論文、著書または学会発表があること
3. 学会の指定した10種類の治療例を提示して最低基準をクリアすること
4. 口頭試問に合格すること
歯科医であれば誰でも矯正歯科を標榜することはできますが、学会の定める資格を取るためには上記の条件をクリアーしなければなりません。
ちなみに私は1977年に一般会員になり、認定医制度ができた1990年に認定医、指導医になりました。さらに2006年の第一回の専門医試験に合格し専門医になりました。
また日本成人矯正歯科学会の認定医と専門医の資格も取得しています。 |
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